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喫煙者率もしくは喫煙者率の調査方法(厚労省とJT)について |

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*靖国神社のバス駐車場入口のトイレ(馬主協会/JOAが提供)
*JOAが提供・寄贈したトイレ脇のスタンド灰皿
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○ 最近の傾向として、個人的には政府関係、とくに厚労省の各種調査に関する不信感を強く持っているわけですが、日本における「喫煙者率の調査」については、厚労省と日本たばこ産業株式会社(JT)で行っているものが代表的であり、かつ信頼性のあるものと判断できます。ただし、これまた個人的に精査した感想で申し上げれば、厚労省の調査結果には年度によって数値上のブレが大きく、たばこ業界のような当該年度における販売実績とのすり合わせを行っていないため、JT発表の喫煙者率調査に比べ、実態ベースとの誤差を含んでいると思われます。しかし、両調査の概要を知っておくことは大切ですから、以下のとおりご紹介させていただきます。
【厚労省の喫煙率調査】
毎年、全国5000世帯、1万5000人を抽出し、「国民健康・栄養調査」を実施しており、その中の項目で喫煙率も調査されます。調査方法は、各自治体の公民館などへ対象者に来場していただき、血圧等の測定をした後、喫煙に関するアンケート用紙を配布し、郵送等により回収します。そのアンケート結果から喫煙率を推定し、公表しています(2006年11月1日の読売新聞を参照)。この数値が、厚労省によってWHO(世界保健機構)に報告されています。
【JTの喫煙者率調査】
全国の成年男女の喫煙者率把握を目的とし、毎年5月に実施されています。調査対象は20歳以上の全国成年男女であり、標本数は16,OOO人、有効回収率は70%前後で推移しています。サンプリング方法は層化二段抽出法(注)で、調査方法としては郵送で依頼し、訪問による回収を行っています。
(注)層化二段抽出法 … 単純無作為抽出および系統抽出は、そのままで実施してしまうと、偏在の可能性が伴い、全国レベルの調査には適していません。そこで、一段階目は地域を、二段階目では対象者をサンプリングする、といった手法の調査が行われ、その総称が「層化二段抽出法」と呼ばれています。
