| 02/04 | |
パラダイム転換と慣習の消滅('2000/12/18) |

* 2007年1月、東京駅前の新丸ビルの裏通りである。
▼ 今、日本では莫大なお金が、不良債権の処理という形で投入されていることを思うとき、たとえば、そのお金があれば全国津々浦々まで下水道が行き渡るだろうし、福祉環境の整備も出来ただろうに、とため息が出てしまうのである。
▼ 先の国会の審議状況も「混迷の10年」を象徴するような内容であったし、加藤氏反乱劇を乗り切り改造も内閣されたが、新鮮味に欠けていることは言うまでもない。来年に迫った省庁再編についても、肝心の縦割り行政の改まる気配を感じさせず、どこがどのように「行政改革されたのか」ということが見えてこない。そもそも、「不良債権処理」は国民の責任なのか、と異議申し立てしたい。
▼ 2000年から、全国に先がけて栃木県の一部地域で「交差点問題の解決」に向けた試みがスタートした。それというのは、電力会社、NTTの電柱、警察が所管する信号機や道路標識などが交差点では重複しており、ドライバーから見にくいこと、さらには過剰投資になっていることなどへの改善にとりくもうとしている。
▼ ガス・水道別々に道路を掘り返す風景に見慣れた私たちではあるが、このような公共事業なら、どんどん進めて欲しい。私たちのまわりには、各省庁や自治体等がテーマ別に協力しあって解決すべき課題たくさんあるし、縄張りを越えて、本当に住民や利用者が望んでいることにお金を使って欲しいものだ。
