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台湾で買った中華包丁… |

◎ 4月23日に健康診断の結果が届いてからというもの、私はベジタリアンになりつつあって、幼少時代に、おふくろが毎日作ってくれた料理が無償に食べたくなり、野菜中心の素材を揃え、手探りで再現したくなったのである。幸い、市中には春物の野菜がふんだんに出回っているので、少々の失敗は覚悟しつつ、台所に立つようにしているのだ。
◎ 12年ほど前に、今は亡き友人が暮らしていた台湾を訪ねたとき、戦場に残された武器から作ったのが由来という中華包丁を買ってきた。それがほとんど使われずにいたので(カミさんが使うには重過ぎるそうだ)、この際、自分で使ってみることにしたのである。最初は、危うく指を切りそうになったけれど、慣れるに従い加減がわかったきたので、ザクザクと切ることから、細かな作業までスムーズに操れるようになった。
◎ 喜んでいるのは、もちろんカミさんである。休日などは、夕刻にパートから帰ってくるやいなや、食事の用意が出来ているから、とてもご機嫌なのである。田舎料理の味も、おおむねカミさんには好評であり、改めて「おふくろの味の偉大さ」を痛感している。これから、どんどんレパートリーを増やし、スーパーへの買物も積極的に、自分ひとりでも出かけようと思っている。そういう点では、健康診断の良くない結果が、私の悪しき生活習慣を大きく変えようとしているのだ。気づいたときに、パッと修正することが大事だね。
