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私の十八番/さつまあげの煮物… |

◎ 私が田舎で育った頃、さつまあげ(当地では「浜あげ」と呼んでおりました)をメインにした煮物をよく食べていた。一般的には、さつまあげといえば「おでんの具」なのだろうが、私にとっては断じて「煮物」なのである。だから、今でも「練り物」は好きなのだが、カミさんは鹿児島産の甘い「さつまあげ」を除き、さつまあげを好まず、子どもに至っては大嫌いな食材である。だから、今春までわが家の食卓に、さつまあげの煮物が登場することは滅多になかった。
◎ カミさんとの二人暮らしとなり、私がおふくろの味を思い出しながら、野菜を中心としたお惣菜の再現にトライしているうちに、カミさんも野菜の煮物の旨みに目覚め、「さつまあげの煮物」を好むようになってきた。この春から数回、私の作るさつまあげの腕前もあがり、先日はとても美味しく出来上がった。食材は、さつまあげ、じゃがいも、ニンジン、大根、それにコンニャクである。今回、少量しか入れなかったじゃがいもが、カミさんに大好評だった。次回は、少しさつまあげを減らし、じゃがいもを増量してみようと思っている。
