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阪神タイガースの10連勝は奇跡に近い |

◎ 1か月間ほど、30年余のわたる振り返りをしてみたが、自分の良いところ、悪いところ、変わらない点、変わった点など、今まで気づかなかったところがたくさんあることを再確認できた。様々な出来事の中で、自分が下してきた判断や実行度合いについても、後悔とか自信とかではない「必然の流れ」のようなものが理解できたのである。
◎ それは、会社だって公共機関だって、スポーツの世界でも同じことだろう。後になってわかることがある、ということなのだ。今年のプロ野球セ・リーグは、セ・パ交流戦が終了した段階で、阪神タイガースと首位巨人の差は12ゲームもあり、大ファンである私でさえ、「今年はもうダメだな。井川投手も抜けたし、主軸の今岡選手のスランプが致命的だよ」などと分析していたものだった。
◎ しかし、星野前監督の「勝つことへの執念」や「将来を見据えた補強策」に加え、二軍を常勝軍団につくり上げた岡田監督の手腕や若手からの信頼が、「圧倒的な選手層の厚さ」となって結実している。巨人との3連戦をテレビ観戦し、いずれも1点差であったが、「誰もが予想外の3タテ」という堂々たる戦いぶりに世間も大いに驚いたのである。
◎ ところで、私自身の振り返りの結果は、「前を向いて日々をしっかりと生きていくしかない」ということだった。これから「どのように成長しよう」とか、「子どもに何を残してやろう」とか、「老後の安定した生活のために」とか、そんなことに悩むことなく、臨機応変に現実の流れを受け止め、覚悟の上で生きていこうと思っている。そんなところかな。そして、昨日、同じ阪神タイガースファンの奥尻島で旅館を経営している友人から、「嬉しいね、日本シリーズが楽しみだね」というメールが届いた。
