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もはや老眼であることを否定できない
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◎ トイレでちょっとした新聞記事を読むことさえ出来なくなった。コンビニで買い物をしても、商品の効能や成分などの表示はないに等しくなった。文庫本はもとより、単行本さえ文字が認識できず読書を放棄せざるを得なくなった。境界型「糖尿病」による網膜の病気ではない。何ごともかすんで見えてしまうのは、徐々に進行していた老眼が、メガネなしでは仕事や生活に支障をきたすようになったからだ。

◎ 数年前から老眼鏡を購入し、仕事では時々使っていたけれど、私生活では極力使わないようにしていた。深層心理として、老眼鏡への拒否感があったに違いない。しかし、先々週あたりからどうにもならなくなってきた。50歳を過ぎた人のかすみ目に「アイリス50クール」というわけで、1000円近くもする目薬を使ってみたが、視界は良好になるはずもなかった(原因が異なるのだから当然である)。

◎ すでにある老眼鏡を必要な時に使う、それで済むならいいが、もはや「遠近両用」のメガネを常にかけていないと支障が出るようだ。あいにくの出費になるが、眼科で検査をした上で、自分の眼に合った遠近両用メガネをつくることにしようと思った。私は自分の老いに対して、日頃述べていることとは裏腹に、誠に往生際(おうじょうぎわ)が悪いと再認識したのである。老眼鏡をかけながら、初めてパソコンの画面に向かったが、よく見えることったらありゃしない(悔しいけれど俺の負けだ)。
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