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現代中国におけるマナー問題について |

※ 季節外れの画像ですが、懐かしさの余りご容赦を!
◎ 良き友人である目玉オヤジさんの日記(2007年09月25日「満州里に行く前に/北京通信33」)によれば、まず、「中国人の携帯マナーの悪さ」にはあきれるほどで、「機中でも結構でかい声」で話し、キャビンアテンダントもほとんど注意をしないそうです。また、列車内では自分の席に座ったまま、携帯電話で「大声で話してもいいみたいで、隣で延々とやられ本を読んでいたので、たまに睨むと睨み返された」とのことです。ちなみに、電話の普及について、日本では電柱や電話線などの設備投資をしたのですが、中国はそれなしで、またたく間に携帯電話が普及してしました。だから、日本のような段階をふんだ電話の普及もなく、電話に関するマナーも育ちようがなかったと考えられます。
◎ その他に目玉オヤジさんは、「どこでも痰(たん)を吐くし、タバコの灰、ひまわりの種等の殻のポイ捨てなど、中国人の一般的なマナーはひどい」もので、中国政府はオリンピックを前にマナー向上運動を展開しているようですが、「私はかなり悲観的です」と書いていました。私は台湾以外の中国について、テレビのグルメ番組などを見てしか知りませんが、えびの尻尾、カニの甲羅、魚の骨、チキンの骨などは、テーブルの下にポイポイ捨てるのが普通のようです。「口角泡を飛ばす」ほどに、おしゃべりが大好きで、高度成長の日々を旺盛に過ごしている中国人民、というイメージが強いですね。
◎ 来年の北京オリンピックまで、残すところ1年を切り、都市部や観光スポットの美観を向上させるために、大々的な投資をしてきましたが、生活習慣や国際的なマナーにまで急激に変えていくのは不可能に近いと、私も目玉オヤジさんに同感です。ところで、日本の東京オリンピック当時はどうだったのでしょうか。私が12歳のときでしたか、東京の空はスモッグで覆われ、河川は悪臭を放っていましたし、喫煙者率も相当に高かったはずです。路上もゴミで散らかっていたに違いありません。案外、現在の中国と似ている状況もあったと思われます。目玉オヤジさんが帰国する頃には、中国の影の部分にこそ愛着を感じるようになるかも知れません。
