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熱き想い! |

◎ 66歳のMさんは、この冬に詩吟の雅号を授与されました。石川県能登半島在住ということで、雅号は「能洲」さんに決まりました。今年、夏と冬の2回、詩吟のイベントのために、2泊3日および1泊2日の時間・お金・労力をおかけになり、明治神宮参集殿での奉納吟詠もされたところです。私は舞台のMさんが吟じる姿に、熱き想いを感じ取り、自分も「無心になって練習しなくてはいけない」と痛感させられました。たかがお稽古、されどお稽古。宗家(寺山天洲先生)の「根気」とも共通することなのでしょうか、詩吟という長い道のりは、「熱き想い」をいかに持続するか、それに尽きるようです。

◎ 鈴木洲玉先生は、九州の生まれとのことで、詩吟は日常生活の中に「普通」のこととして存在していたらしく、「自分が働くようになったら、何かお稽古をしよう」と心に決め、自活するようになってすぐに、何の迷いもなく詩吟教室の門をたたいたそうです。その熱き想いを今も持続され、なおかつ3つの詩吟教室の先生として、多くのお弟子さんの面倒をみておられます。私はやっと6年がたちました。長いようで短く、まだまだ覚えなくてはいけないことが多く、気を抜いていることは許されないのですが、仕事や私生活とうまく折り合いをつけ、天洲流の先生方や諸先輩たちに学びつつ、根気よく続けていこうと思います。
