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怒っているようで怖い顔しているよ!
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* 時々、無性にオレオを食べたくなる私なのです。

◎ お正月に帰省していた子どもが、コタツでテレビを見ながら、パソコンに向かっていた私に、「なんか、オヤジの顔、とても怒っているようで、ちょっと怖いよ」と言いました。私は「それは多分、老眼と近眼が混じっているから、どうしても目つきが悪くなる。別に怒ってなんかいないし、まぁ、無造作に書いているかもしれないけど、それなりに考えているからじゃないのかな」と、とっさに思いついた答えを述べておきました。

◎ 翌朝、子どもから指摘されたことが、まだ気になっていました。「そうか、パソコンを前にして、自宅で怖い顔をしているんだったら、当然、職場においてもそうなのかなぁ?」とか、「不機嫌でもないのに、周囲からそのように感じられたり、見られたりするのは良いことじゃないよなぁ」とか、「子どもだから指摘してくれたのであり、職場のような場所では、まして私のような中高年齢の人間に、本音で指摘してくれることはないしねぇ」とか、自分の胸に手を当てて考えてみたのです。

◎ ところで、私は苦味ばしったオレオが年に何度か、無性に食べたくなり、カミさんとスーパーへ買物に出かけたときなど、つい買い物かごに入れてしまうのです。苦みばしったといえば、魅力ある中高年に対するほめ言葉としても用いられます。私の場合、まだまだその領域に達しておらず、わがままな精神をコントロールできなくて、周囲から「不機嫌そうで、近寄り難いおっさん」のように見られている懸念があるようです。オレオみたいに、しっかりとした甘みをベースに苦味ばしった個性がある、そんな表情をめざしたいと思いました。
Copyright © 2005 水元正介アーカイブ.
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