時々刻々、50歳台半ば過ぎの男の観察日記です!
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01/19
20年余ぶりぐらいに('2000/8/16)
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▼ 20 年余ぶりぐらいにキャンプをしてきました。テントなど、用具の進化はめざましく、たいそう便利になったものだと感じました。バーベキューをしてみましたが、準備から片づけまでの間、大きいめ、小さめ、すごく小さめなど、アリの多さが目につき、テーブルや煮炊きする場所へ、踏みつぶされることを前提にしているかのように、次々にやってくるのです。
ふらちにもテント内に入り込もうとするもの、テントに登っていくものなど、飛来する蚊、羽虫などと一緒に、賑やかなほどでした。キャンプした場所の外灯にも、たくさんの虫が集まってきており、「おっ、あれはクワガタだよ。どうしたら取れるかな?」といった会話も聞こえてきました。

▼ カミさんが、卓上ガスコンロに手ナベをのせてごはんを炊き、子どもはひたすら虫やアブ、蜂を怖がり、私は久しぶりに炭をおこし、バーベキューのためのセッティングをしました。食事を終えて、シャワーを浴びにいき、その後でトランプをしたりして過ごしました。深夜近く、テントの外に出て、私は一人で30分ほど静かにしていました。森のささやき、風の音、闇の深さが体感できたようです。こんな時間は何年ぶりのことだろう。山深い農村で育った頃の自分が、身体の芯からよみがえってくるような気持ちになり、いやに今夜は空気が美味しいと思ったのでした。

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▼ 翌朝、私が早く目を覚した理由は、森に住む生き物たちの「歓びの声」のせいだったのかも知れません。こんなにたくさんの動植物と共に生きている自分を実感させられました。このようなうるさいほどに群生している昆虫たちについて、ハーバード大学のスティーブン・グールド教授は…
「…生命の出発点はきわめて単純なもので、それには変化する能力が備わっていました。あらゆる方向に試行錯誤を重ねるうちに、たまたま複雑な形態や仕組み を持つものも登場してきたのです。…しかも、複雑なものの方が生存に適しているとはいえず、数を見れば少数派でした。最も多い生物は、35億年にわたって 常に単細胞の細菌でした。多細胞生物を見ても、最も成功しているのは昆虫なのです。昆虫は100万もの種がありますが、人間もその一員であるせきつい動物 は4万種(昆虫の25分の1)しかいません。」
と述べています。(朝日新聞、「新世紀を語る」2000.7.31)

※ 昼休みに、こんなことを書いていたら、今は東京で暮らしている田舎の同級生から「今晩、3〜4人で一杯やろう」という電話があり、さっそく待ち合わせ場所の有楽町マリオン前に行くことにしました。
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