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この貝殻への未練は捨てた
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○ ルーツ・アロマブラック・ボトル缶の前にある貝殻は、昨年、名古屋へ出張へ出かけ、仕事を終えて現地の人たちとの一次会、二次会を終えたあと、上司と二人で面談を兼ねて飲んだときのおつまみの残骸である。その夜、私の仕事ぶりについて、重大な勘違いをしていたことが発覚し、かなり厳しいお叱りを受けたのである。その上司は、真剣に私のことを考えて、本気で叱ってくれていることが、ひしひしと心に伝わってきた。

○ 自分の情けなさが、ひどく悔しかった。同時に、私のこれからの主公卿生活上、変わらなくてはいけないことが明確になり、自分自身への戒めとして、この貝殻をカバンに入れて持ち歩いていたのである。あれから10か月ほど経過し、どうやら持ち歩かなくても大丈夫だという確信を得ることができた。先週半ばの大事な会議を乗り切れたことが、少しは自信になったのだと思う。というわけで、この貝殻を東北新幹線のゴミ箱へ捨てたのである。

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